- 実体験あり
- 現在利用中
三井住友カード ゴールド(NL)の2枚持ち|Visa・Mastercardで100万円達成
三井住友カード ゴールド(NL)のVisaとMastercardを2枚持ちし、両方で年間100万円を達成した筆者が、メリット、年会費、別集計の注意点を解説します。
- 公開日
- 更新日
先に結論
この記事の判断ポイント
向いている人
- 普段の生活費だけで年間100万円を無理なく達成できる人
- Vpassアプリで利用額と集計期間を管理できる人
- 年会費無料化と毎年の10,000ポイントを狙いたい人
向いていない可能性がある人
- 100万円のために不要な支出を増やしてしまう人
- 年間利用額や対象外取引を管理したくない人
- 最初から無条件で年会費無料のカードを探している人
重要な注意点
- 年会費無料化は一度の達成、10,000ポイントは毎年の達成が必要です
- VisaとMastercardを2枚持っても利用額は合算されません
- チャージやSBI証券のクレカ積立など集計対象外があります
この記事の内容
三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円を普段の支出で無理なく使える人にとって、メインカードにしやすいゴールドカードです。
筆者はVisaとMastercardの両方で年間100万円を達成し、現在もメインカードとして利用しています。この記事では、実際に2枚を使った経験から、ゴールドカードを2枚持ちするメリットと、年間100万円が別々に集計される注意点をまとめています。
確認できる実体験
筆者はVisaとMastercardをそれぞれ保有し、両方で年間100万円を達成しました。2枚の集計が別であることや、達成後の使い分けは、この利用経験をもとに記載しています。
結論:年間100万円を普段の支出で達成できる人に向いている
公共料金、食費、日用品、ネットショッピングなどをまとめ、年間100万円を無理なく達成できる人に向いています。月平均の目安は約83,334円です。
通常ポイントが付く支払いだけで100万円を使い、継続特典の条件も達成した場合、合計15,000ポイントで実質1.5%相当になります。対象のコンビニ・飲食店では、対象となるスマホのタッチ決済やモバイルオーダーで7%還元になる点も、筆者が現在までメインカードとして使う理由です。
一方、100万円のために支出を増やす必要がある人や、利用額を管理したくない人には向きません。
三井住友カード ゴールド(NL)の基本情報
2026年8月14日に公式サイトで再確認した主な内容は次のとおりです。
- 本会員の初年度年会費は原則5,500円(税込)
- 年間100万円の利用で、翌年以降の年会費が永年無料
- 所定の集計期間で年間100万円を利用すると10,000ポイントの継続特典
- 通常は200円(税込)につきVポイント1ポイント
- 国際ブランドはVisaとMastercard
- 対象のコンビニ・飲食店では、対象となるスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーで7%ポイント還元
- 最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険(利用条件あり)
- 国内空港ラウンジサービス
年会費は年間100万円を一度達成すれば翌年以降ずっと無料ですが、10,000ポイントの継続特典には毎年100万円の達成が必要です。2つの条件は分けて考えます。
三井住友カード ゴールド(NL)を2枚持ちして分かったこと
筆者はVisaで年間100万円を達成した後、Mastercardも発行し、こちらでも年間100万円を達成しました。電気代などの光熱費、食費、Amazonでの買い物を含め、日常の支払いをカードへまとめた結果です。
正確な発行月は記録していませんが、Visaが100万円へ届きそうな時期にMastercardを追加し、それぞれ約8〜9か月で100万円を達成しました。達成までの期間は支出額や集計対象によって変わるため、筆者の期間は一例です。
2枚の利用額は合算されません。VisaとMastercardで別々に集計されるため、2枚目でも特典を狙うなら、2枚目だけで年間100万円を使う必要があります。2枚分の支出を無理なく確保できない場合は、1枚に集中する方が管理しやすいです。
| 2枚持ちで確認する項目 | Visa | Mastercard |
|---|---|---|
| 通常年会費 | 5,500円 | 5,500円 |
| 年会費無料の判定 | 年間100万円を個別に集計 | 年間100万円を個別に集計 |
| 継続特典10,000ポイント | 年間100万円を個別に達成 | 年間100万円を個別に達成 |
| Vpassの達成状況 | Visaを選択して確認 | Mastercardを選択して確認 |
2枚の通常年会費は合計11,000円です。それぞれのカードで年間100万円を達成すれば、両方が特典の対象になります。片方だけ達成した場合、未達成のカードは特典の対象になりません。
2枚持ちのメリット
1枚目の年間100万円を達成した後、普段の支払いを2枚目へ移せば、次の100万円を目指せます。筆者もVisaの達成が見えてからMastercardを追加し、光熱費、食費、Amazonでの買い物などを移しました。
VisaとMastercardの両方を用意しておくと、利用したい店舗やキャンペーンが一方のブランドだけに対応している場合にも使い分けられます。ただし、キャンペーンは都度条件が変わるため、2枚持ちだけを理由に常に得になるわけではありません。
2枚持ちのデメリット
両方の特典を受けるには、2枚それぞれで年間100万円を達成する必要があります。同じ期間に両方を目指すなら、単純計算で年間200万円、月平均約16万6,667円の対象利用が必要です。
カードの利用枠は、2枚それぞれに表示された金額を単純に合計して使えるとは限りません。三井住友カードが定める総利用枠の範囲内になるため、2枚目を作れば利用可能額が必ず2倍になるわけではありません。
また、カードごとに加入月が異なる場合は年間100万円の集計期間もそろいません。Vpassでカードを切り替え、集計期間と達成状況を別々に確認する必要があります。
年間100万円のメリット
翌年以降の年会費が永年無料になる
通常5,500円(税込)の年会費が、年間100万円を一度達成すると翌年以降は永年無料になります。翌年に100万円へ届かなくても、年会費無料の状態は継続します。
毎年10,000ポイントを受け取れる
所定の集計期間で100万円を利用すると、通常ポイントとは別に10,000ポイントを受け取れます。通常ポイントが付く支払いだけで100万円を使った場合は、通常分5,000ポイントと合わせて実質1.5%相当です。
ただし、集計対象外の支払いがあり、100万円を超えた分に比例して特典が増えるわけでもありません。「すべての利用が常に1.5%還元」という意味ではありません。
対象のコンビニ・飲食店で還元率が上がる
セブン‐イレブン、ローソン、マクドナルドなどの対象店舗では、スマホのVisaのタッチ決済、Mastercardタッチ決済または対象となるモバイルオーダーを使うと7%ポイント還元になります。
カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は7%還元の対象外です。対象店舗だけでなく、支払方法まで見ておくのがおすすめです。
Visa割の対象キャンペーンも確認する
Visaブランドは、Visaが実施する「Visa割」の対象キャンペーンへ参加できる場合があります。事前登録後、キャンペーンごとの期間・店舗・金額・支払方法を満たすとキャッシュバックなどを受けられる仕組みです。
筆者もVisaを登録し、対象キャンペーンがあるときに利用しています。利用前にVisa公式ページで開催中の条件を確認しておくと安心です。
100万円の集計対象外に注意する
年間のカード請求額が100万円を超えていても、特典の集計額が100万円になるとは限りません。
公式FAQでは、家族カード、税金・家賃、公共料金、ETCなどが対象となる利用例として案内されています。ただし、支払先がカード払いに対応しているか、手数料がかかるかは別に確認が必要です。
代表的な対象外は次のとおりです。
- 年会費、キャッシング、リボ・分割払いなどの手数料
- 国民年金保険料、SBI証券のクレカ積立、PiTaPa利用分
- モバイルSuicaなど一部の交通系電子マネーへのチャージ
- au PAY、ANA Pay、JAL Pay、nanaco、WAONなどへのチャージ
- 一部のプリペイドカードへのチャージ
対象外取引には例外や変更があります。100万円の計画を立てるときは、公式FAQの最新版とVpassアプリの達成状況を確認してください。筆者は、光熱費、食費、日用品、Amazonなどの通常の支払いを直接カードへまとめる方法を基本にしています。
Vpassアプリで達成状況を確認できる
年間100万円の達成状況は、Vpassアプリの「あなたのサービスご利用状況」から確認できます。
2枚持っている場合は、確認したいカードを選択してから達成状況を見ます。反映に時間がかかる場合もあるため、期限直前ではなく余裕を持って確認しておくのがおすすめです。
100万円達成後は別のカードも使い分けている
10,000ポイントは、100万円を超えた分に比例して増える特典ではありません。筆者はその年の100万円を達成した後、利用先や次に狙う特典に応じて別のカードへ一部の支払いを移しています。
ただし、対象のコンビニ・飲食店など、三井住友カードが有利な利用先では継続して使います。PayPayカード、エポスゴールドカード、リクルートカードとの使い分けは、それぞれ別の記事で紹介します。通常のエポスカードとの違いは、年会費と優待条件を分けて比べると分かりやすいです。
申し込む前に知っておきたい注意点
初年度は原則として年会費がかかる
初年度の本会員年会費は原則5,500円(税込)です。過去のキャンペーン情報ではなく、申込画面で現在の条件を確認してください。
100万円のために支出を増やしてはいけない
10,000ポイントのために不要な買い物をすると節約にはなりません。家計の通常支出だけで到達できるかを先に確認しておくと安心です。
2枚持ちは管理項目が増える
VisaとMastercardの集計期間と利用額は別々です。1枚をシンプルに使いたい人は、無理に2枚持ちにする必要はありません。
2枚分の年会費無料は別々に判定される
通常年会費は1枚5,500円、2枚で合計11,000円です。年間100万円の利用額が合算されない以上、年会費無料と継続特典もカードごとに条件を達成する必要があります。
還元条件は変更される
対象店舗、支払方法、集計対象外、キャンペーンは変更されます。申込前と利用前に公式情報を確認してください。
向いている人
- 年間100万円を普段の生活費で無理なく達成できる人
- Vpassアプリで利用額を確認できる人
- 対象のコンビニ・飲食店をよく利用する人
- 年会費無料化と毎年の10,000ポイントを狙いたい人
- VisaとMastercardの2枚分の対象利用額を無理なく確保できる人
向いていない可能性がある人
- 年間100万円のために支出を増やしてしまいそうな人
- 最初から無条件で年会費無料のカードを探している人
- 利用額や対象外取引を管理したくない人
- 2枚で年間100万円を合算できると考えている人
まとめ
三井住友カード ゴールド(NL)は、普段の生活費で年間100万円を達成できる人にとって、年会費無料と毎年の10,000ポイントを両立しやすいカードです。
筆者はVisaとMastercardの両方で条件を達成し、現在もメインカードとして利用しています。ただし、特典のために支出を増やす必要がある場合は、無条件で年会費無料の三井住友カード(NL)なども含めて比較してください。